初夏の陽光を浴びてスクスクのびた新芽を丁寧につみ取り、日本古来の伝統製法、釜炒り製法によって丹念に仕上げました。
『釜炒り茶』は生葉を蒸したものではなく、直火の釜で炒ったものです。水色は透きとおって黄金色に近く、さっぱりとした後味と、独特の高い香りが特徴です。
今日では、九州のごく一部の産地で作られるだけとなりました。当園では『釜炒り茶』にこだわり、またお客様に安心して飲んでいただけるように、園地内において除草剤を始め一切の農薬を使用せず堆肥、米ぬか、油粕、魚粉などの有機質肥料を施し、環境にも優しい農法に取り組んでおります。
古来より親しまれてきた緑茶をこれからもご愛飲いただければ幸いです。
伝統の香りを心を込めてお届けします。
緑茶の持つ全ての風味が、うれしいほどに生きています。熱湯をそそいで、誰でもお手軽にお愉しみいただけます。